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- 形式Format
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演劇 Theatrical Performance
- 分類Category
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本拠地公演 Created and Performed at Home
- シリーズSeries
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戯曲の棲む家 vol.1 Drama as a Resident vol.1
- 会場Venue
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旧加藤家住宅(埼玉県 蕨市) Old Katoh House (Saitama Pref., Warabi City)
- 日程Date
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2016.4.15-4.20 yyyy.mm.dd
- 公演回数/時間Number / Duration
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全10回公演/70分 10 performances / 70 min.
- テキストText
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『アンティゴネー』
"Antigone"- 作
Author
- ソフォクレース
Sophokles
- 訳
Translation
- 柳沼 重剛YAGINUMA Shigetake中務 哲郎NAKATSUKASA Tetsuo
- 作
- 概要Outline
- 本公演はかけ離れた背景を持ち劇場で上演されるべく書かれた戯曲が、現代日本の住宅街に建つ一軒家で取り得る形態を観察する「戯曲の棲む家」シリーズの第1作として上演された。会場の旧加藤家住宅は1970年代に建てられた埼玉県蕨市に位置する木造一軒家。ゲッコーパレードが本拠地とする旧加藤家住宅でほぼ全ての創作過程と本番上演が行われたため、本拠地公演として分類される。またゲッコーパレードが本拠地の旧加藤家住宅で上演した最初の公演である。原作テキスト『アンティゴネー』はギリシャ神話に登場するテーバイの王女アンティゴネを題材として紀元前5世紀に書かれた、ソポクレスによるギリシャ悲劇。本作は同戯曲にテキストレジを施し、物語の筋をそのまま上演した。住宅の一階の畳をはがして舞台とし、観客も室内に設けられた客席で土足のまま鑑賞した。
- 作品内容Summary
- アンティゴネーとその妹イスメネは、国家反逆の罪で遺体を野晒らしにされた兄ポリュネイケスを嘆いていた。憤ったアンティゴネーは妹の制止を振り切り、兄の遺体を埋葬する。二人の叔父でありテーバイ王であるクレオーンは彼女を罪に問い、イスメネやアンティゴネーの許嫁で王の息子であるハイモンらの擁護も虚しく、死刑を宣告する。その後、預言者の助言で死刑は撤回されるが、既にアンティゴネーは自害していた。報せを受けたハイモンとその母が相次いで失意の中で亡くなると、クレオーンは深く嘆くのだった。
- キャストCast
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- クレオーンCreon
- 渡辺 恒* WATANABE Ko*
- アンティゴネーほかAntigone and other
- 河原 舞* KAWAHARA Mai*
- イスメネほかIsmene and other
- 崎田 ゆかり* SAKIDA Yukari*
- コロス/コロスの長Chorus/Choragos
- 山本 瑛子YAMAMOTO Eiko
- クレオーン
- スタッフStaff
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- 上演脚本・演出Script and Direction
- 黒田 瑞仁*KURODA Mizuhito*
- 美術Scenography
- 柴田 彩芳SHIBATA Ayaka
- 音楽Music
- 渡辺 周WATANABE Shu
- 照明Lighting
- 磯野 いるかISONO Iruka
- 音響技術Sounds Technical Supervision
- 渡邉 剛WATANABE Go
- 協力Cooperation
- 山﨑 牧YAMASAKI Maki
- チラシデザインFlyer Design
- 岸本 昌也KISHIMOTO Masaya
- 制作Production
- 岡田 萌*OKADA Megumi*
- 制作補助Production Assistance
- 川口 潮奈KAWAGUCHI Shiona
* ゲッコーパレードメンバー* Gecko Parade members - 上演脚本・演出
- プロダクションProduction
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- 主催Organised by
- ゲッコーパレードGecko Parade
- 後援 Under the auspice of
- 蕨市Warabi city蕨市教育委員会Warabi City Board of Education
- 主催
- 演出ノートDirector's note
- 拠点である旧加藤家住宅での集団初めての演劇上演。住宅地という生活の場に如何に自分達の信じる演劇を打ち立てることができるかを考え、屋内でギリシャ式の野外劇を展開することを思いつき実行した。2015年は同住宅で複数回の上演をする計画があり、この旧加藤家住宅で可能なことを全部試そうと思っていた1作目に当たる。屋内で野外劇をするということで畳を剥がし板張りになった室内空間に砂を撒き、木を生やした。観客も家の玄関からではなく、庭から家の中に入り敷かれた板の上で土足のまま鑑賞した。/黒田
- 配布物Handout
- 外部リンクExternal link
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